先日、NPO法人ネットワークくわっこさん主催の「桑名市での子どもの権利条例制定」を踏まえての勉強会へ参加させていただきました。
その名も「子どもの安心を考える会」。
子どもが安心できる環境とは、子どもの人権が守られている環境です。その環境をつくることは私たち大人の使命だと思います。
子どもの意見を聞いて条例をつくらなければ誰のための条例でしょう。大人がつくってそれを子どものための条例だと言ったのでは、意味がありません。
「子どもたちの声に耳を傾け、しっかり聴く。子どもたちが主体。」
これを実行していくには、現在の教育福祉委員会での条例作成には限界があります。有識者も入れず、議員だけでこのような大事な条例をつくっていいのか。12月議会の一般質問でも、今回の勉強会でも、お伝えさせていただきました。
現在、9月までに作成予定となっていますが、9月までにつくることが最優先事項ではないはず!本来は子どもたちのためにつくるのだから、「子どもたちのためになるには何が最優先か」で考えるべき。ならば、子どもたちの声でしょう。主体は子どもたちなはずです。大事なところから視点をずらさず、議論してほしいです。
私は教育福祉委員会委員ではない外から見た視点で、また、子どもの声をしっかり取り入れたお隣 東員町の子どもの権利条例 の実行委員会委員長であった 田部眞樹子先生 や、条例制定に積極的であった 水谷俊郎町長 から、子ども主体である重要性を直にお聞きし、その必要性を実感しているので、しっかりとこれからも声を上げ続けていきたいと思います。
全ては未来ある子どもたちのために!
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