先日、三重県子どもNPOサポートセンターさんが三重県から依頼を受けて実施された
子どもの声を聴いたとき•••
〜子どもアドボカシーってなに?〜
という里親シンポジウムへ行ってまいりました。
講師の先生や里親など社会的養護を経験した方のお話を聞けて、大変勉強になったのですが、やはり、大事なことは、「子どもの声を聴く」ということでした。傷つけない、否定しない、裁かない、個人を尊重する、ありのままで大切にされる関係が大事だということでした。
アドボカシーとは、声を上げること。子どもアドボケイトは、子どもの声の代弁者。言葉にできない子どもたちの声を代弁者となって、伝える人。
そして、大人の世界にもいじめってあるよね、そんな「大人の世界を変えることで、子どもの世界を変える」というのも印象的でした。全ては繋がっています。大人が社会でいじめに遭うと、帰って弱い立場の子どもにあたる(いじめる)。そして、その子どもは学校で、自分より弱い立場の子をいじめる。社会的連鎖です。大人が幸せになることが、子どもたちの世界も平和になる、近道なのかもしれません。
※写真は、会場から近くにあった高田本山、壮大過ぎて圧巻でした。近くまでランチに来て、この素晴らしい建造物にも、お目に掛かれました(^^)。
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