岡山県美咲町の翌日からは、全国都市問題会議、姫路にて。今回のテーマは「健康づくりとまちづくり〜市民の一生に寄り添う都市政策〜」。
基調講演、開催都市報告、一般報告、パネルディスカッションがあり、いろいろな角度視点から話を聴くことができました。
「まちが人々が健康に暮らしていくには」。
まちが健康=そこに住む人々が健康、人々が健康であるためには、運動、食事、人とのつながり(社会性)が大事。
ではそれを実行するには、と、姫路市では、ウォーカブルなまちづくり、「居心地が良く歩きたくなるまちなか」に取り組んでおり、実は今年5月所属する都市経済委員会でも視察でお邪魔。歩きたくなるまちづくりで、住民の心身の健康の向上を図っています。
「心理社会面から見た子どもの健康」では、周りの大人との関わりで、子どもたちは安心感を得、成長していく。そういった中での行政の取り組みは、大変重要であるなと感じました。
泉大津市の「未病予防対策先進都市」をめざす取り組みの中での「食育」の推進。小中学校の給食で有機米や特別栽培米を金芽米加工(栄養を多く残す精米方法)し、発酵食品、オーガニック食材などを使った「ときめき給食」を毎月2回提供など、難しいと考えていた取り組みを実行している首長の話を聴けることはとても貴重でした。最後にバッタリ写真も一緒に撮らせていただきました(^^)。
実は最初の基調講演での写真3枚目内容は、前日の美咲町で町長からお聴きした話、未来のことまで考えての施設づくりと被りました。
多くのことを学んだ2泊3日の西への面会視察研修。
関わった皆さま本当にありがとうございました。
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